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王家の谷

王家の谷はピラミッドの形をしたエルクルン山のふもとに位置し、トトメス1世以降の新王国時代の歴代のファラオがここに墓を造った。 すべて番号がつけられ、63の墓が見つかっているが王名が確認できていないものはすべて番号のみになっている。 ツタンカーメンのミイラを納めた人型棺と、石棺が収められているのもここ。 ツタンカーメンの墓は王墓にしては小さいが、玄室には美しいレリーフがある。

殆どの墓が掘り尽くされていた中で ツタンカーメンの墓だけ未盗掘だった理由

1922年に墓を発掘した時、そこだけ未盗掘だったのはツタンカーメンが歴代のファラオの名を記した王名表から名前を消されていたかららしい。 その為、存在すら忘れられていたとか。

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