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生者の都と死者の町ルクソール

ルクソールは、中心に流れるナイル川から見て、日が昇る東側は「生者の都」、日が沈む西側は「死者の都」と呼ばれています。ルクソールには、エジプトの中でも最大級のカナルック神殿をはじめ、多くの神殿があります。他にも、王家の谷や女王葬祭殿など見所は多いです。

カナルック神殿

アメン大神殿を中心とした大きな神殿。中王国時代には地方神のアメン神を祀る神殿だったのだが、テーベが首都になった事で、アメン神と太陽神が結合。 その後…

ルクソール神殿

カナルック神殿の副殿。 この時代の基本である、塔門、スフィンクス参道、中庭、列柱室、至聖所などがある神殿だ。 カナルック神殿の間は人頭スフィンクスが並び…

エドフのホルス神殿

保存状態のよさでは、指折りのホルス神殿。 繊細なレリーフが神殿内だけでなく、周壁にも見られる。 ハヤブサの神ホルスを祀る神殿で、塔門を入ると32本の列…

コム・オンボ神殿

コム・オンボ神殿は、新王朝時代にトトメス3世が作った建造物の跡地にプトレマイオス6世が建てた神殿。 上エジプトの神であるハヤブサの神ハロエリスとコム・オ…

クヌム神殿

プトレマイオス王朝時代からローマ時代にかけて作られたもので、19世紀に発掘されるまで土に埋もれていた。 現在の町よりも9m低い所にある。 神殿の多くの部…

王家の谷

王家の谷はピラミッドの形をしたエルクルン山のふもとに位置し、トトメス1世以降の新王国時代の歴代のファラオがここに墓を造った。 すべて番号がつけられ、63の…

王妃の谷

王家の谷から、南に約1.5kmに位置する王妃の谷。 第19,20王朝時代の王妃の墓が多く見つかったことから、ワディ・アル・マリカート(女王の谷)と呼ばれたが、…

ハトシェプスト女王葬祭殿

ファラオが亡くなった時、葬儀が行われたとされる場所。 褐色の切り立った崖を背景に、扇形に広がる地形を利用して建てられた。 女王の側近で、建築家のセンムト…

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