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コム・オンボ神殿

コム・オンボ神殿は、新王朝時代にトトメス3世が作った建造物の跡地にプトレマイオス6世が建てた神殿。 上エジプトの神であるハヤブサの神ハロエリスとコム・オンボの神であるワニの姿をしたソベク神の2神を祀る珍しい神殿。 正面から見ると、左右対称に出入口、奥には2つの至聖所があり、右半分をソベクに、左半分をハロエリスに捧げられている。 医療用具や出産シーンなどの変わったレリーフがある。

コム・オンボという 名前の由来は?

コム・オンボとは、アラビア語で「オンボスの丘」という意味。 ナイル川畔の小高い丘の上にあった集落を、ギリシア人が「オンボス」と呼んだ事が由来で名付けられたとか。

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