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屈折ピラミッド

「スネフェルは南で輝いている」という古い呼び名があるピラミッド。このピラミッドは最外装の平らな化粧石が綺麗に残っている事でも知られている。 途中から傾斜角が変わってゆるやかになっているのだが、なぜ屈折したのかについてははっきりしない。 しかし、学者のほとんどは建築途中に地盤沈下が起こったためピラミッドの角度を変えて高さを低くし、下部を補強して崩壊を防いだという説をとっている。

角度が変わった 他の説は?

1つは建設中にスネフェル王が病気になったので、完成を急ぐため高さの目標を下げたという説。 もう1つは、これが完成形で上エジプト、下エジプトを融合させた事を表わすという説がある。

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