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黒のピラミッド

玄武岩と日干しレンガで造られた為、黒く見えることから黒のピラミッドと呼ばれているピラミッド。後に化粧板をはがされ、風化したため現在の姿になっている。 中王国時代第12王朝アメンエムハト3世(在位紀元前1842~1797)のもので、今では原型をとどめていなく、崩壊寸前のピラミッドの為遠くから見ることしかできない。 アメンエムハト3世は、このピラミッドの他にハワラにも建設している。

エジプト考古学博物館でアメンエムハト3世の キャップストーンが展示されている

アメンエムハト3世のピラミッドの頂点に置かれていたキャップストーン。 原初の海に初めに現れた丘をイメージして作られ、石には広げた翼とコブラ、2つの目が描かれている。

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