砂漠の魅力を追跡

セティ1世葬祭殿

セティ1世が建設を開始したが、在位中に完成させる事ができずこの世を去ってしまった。 セティ1世亡き後、息子のラムセス2世が引き継いで完成させている。 ７つの至聖所があり、右からホルス神、イシス女神、オシリス神、アメン・ラー神、ラー・ホルクアイ神、プタハ神、神格化されたセティ1世のものとなっている。 どの部屋のレリーフも見事で、彩色が色鮮やかに残っているものもある。

セティ1世とラムセス2世の 壁画も興味深い

第2列柱室の壁面にはセティ1世と少年時代のラムセス2世が狩りに連れて行かれている場面を描かれたものがある。 豊穣と強さのシンボルである雄牛を追いかけて捕まえているレリーフだ。