砂漠の魅力を追跡

カイロ中心部

カイロは人口1500万人以上を抱えるアフリカ最大の都市。 イスラーム都市カイロの発展は、ローマ帝国統治下にあった街を641年にアラブ軍が征服した事から始まる。以来、イスラームの中枢都市として栄え、多くのモスクが建設された。 中心部には古い建物がひしめき合い、古い建物を残しながら新しい建物をつくり街が拡大していく様子は、寄木細工のよう。街には様々なスタイルの人々が暮らしている。

「1000のミナ レットの街」

イスラーム地区にはさまざまな形のミナレットが何本もある。 「ミナレット」とは、祈りの時間を告げる「アザーン」の為に作られた塔で、どのモスクにも必ず1本は存在するものだ。