砂漠の魅力を追跡

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エスナ

ルクソールから約60km南のナイル川西岸にあるエスナは、第18代王朝時代にスーダンとの貿易で発展してきた町。 現在は綿織物を中心とした手工業が経済の中心で、町一番の見どころはクヌム神殿。 神殿は町の中心にあり、ヤシの葉を編んだバスケットや小物類など民芸品を売る店が神殿周辺に並んでいる。 クヌム神殿のチケットは神殿の入口ではなく、ナイル川沿いの売り場で購入しなくてはならないので注意。

クヌム神殿の 入り口にも注目

神殿入り口には、ローマ皇帝とクヌム神のレリーフが残されている。 また、他にも歴代のローマ皇帝のカヌーシュも見られることから、これらが段階的に造られてきたことが分かる。

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