エジプトといえばやはり古代遺跡が思い浮かびます。気になるスポットはいくつもありますが、まずは定番であるピラミッドからチェックしてみましょう。ピラミッドと言ってもたくさんの種類があり、それぞれに歴史があり、ひとつひとつに名前がつけられています。
古王国第3王朝のジェセル王が建設した、世界最古のピラミッド。 階段上のピラミッドを中心に、祭殿や神殿などが配置されている。 国力の充実した時期に造られた…
ジェセル王のピラミッドの北東にあるピラミッド。 テティ王は第6王朝(在位紀元前2345~2333)のファラオだが、ピラミッドの高さは52m程しかなく、第4王朝時代に…
赤のピラミッドとは、古王時代第4王朝時代のスネフェル王(ギザの大ピラミッドを建設したクフ王の父)が建てたもの。3大ピラミッドなどと共に世界遺産に登録されて…
玄武岩と日干しレンガで造られた為、黒く見えることから黒のピラミッドと呼ばれているピラミッド。後に化粧板をはがされ、風化したため現在の姿になっている。 中王…
「スネフェルは南で輝いている」という古い呼び名があるピラミッド。このピラミッドは最外装の平らな化粧石が綺麗に残っている事でも知られている。 途中から傾斜…
ギザにある3大ピラミッドの中で、最も大きなピラミッド。 その為、「大ピラミッド」や「第1ピラミッド」とも呼ばれている。 ひとつの石の大きさは人の背丈ほどもある…
3大ピラミッドの中央に位置するピラミッド。 建設当時の高さは143.5mで、現在は136.40mになっている。 ピラミッド内部はクフ王のものより複雑ではなく、玄室…
3大ピラミッドの中では、一番小さいピラミッド。 カフラー王の跡を継いだメンカウラー王によって建設された。 このピラミッドには、ピラミッドコンプレックスとしての複合…