アスワンは、金や香油、象牙などが集まる交易の中継地として栄えた。 その中心がナイルに浮かぶエレファンティネ島で、象牙の取引が盛んだった事がうかがえる。エレファンティネ島にあり、アスワンとヌビア地方での発掘物を展示しているアスワン博物館には黄金で飾られた羊のミイラがあり、この地方でクヌム神信仰が盛んだった事がわかる。他にも、神官のミイラ棺など保存状態がよいものが残されている。
アスワンのナイル川西岸には、砂漠が広がっている。 西岸の観光と組み合わせて砂漠の旅を体験する事ができる。ラクダの背に揺られて砂漠を旅してみよう。日中の日焼け対策も忘れずに!